フィジー共和国

平成30年5月16日
(写真1)安倍昭恵総理大臣夫人とジリアン・ムリエル・マリエレガオイ・サモア独立国首相夫人

 5月16日,安倍昭恵内閣総理大臣夫人は,福島県いわき市で開催される第8回太平洋・島サミット(PALM8)出席のため訪日したマリア・バイニマラマ・フィジー共和国首相夫人(Mrs. Maria Makitalena BAINIMARAMA, Spouse of the Prime Minister of the Republic of Fiji)と懇談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭,安倍総理夫人から,バイニマラマ首相夫妻の訪日を歓迎するとともに,バイニマラマ首相夫人との3年ぶりの再会を嬉しく思う旨述べ,バイニマラマ首相夫人から,今回の招待に感謝する,再会を心待ちにしていた,有意義な訪日にしたい旨述べられました。
  2. 安倍総理夫人から,第8回太平洋・島サミットが開催される福島県いわき市においては,東日本大震災からの復興の進展も是非見て頂きたい旨述べました。これに対し,バイニマラマ首相夫人からは,フィジーもサイクロンなど自然災害の影響を受けやすい国であり,被災地を訪問し励ますことは重要である旨の発言がありました。
  3. 両夫人は,共通の関心事項である海洋環境の保護の重要性や,両国の将来を担う子どもにとっての読書の重要性,日本及びフィジーそれぞれにおける文化や慣習,都会と地方の状況,ラグビーを含むスポーツ,育児やワーク・ライフ・バランス等の幅広い分野で意見交換を行い,懇談は終始和やかな雰囲気の中で行われました。

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