オーストラリア連邦

令和7年3月4日
オーストラリア人元戦争捕虜の次世代家族2名及び全豪退役軍人会公式シニア代表との写真撮影に応じる生稲外務大臣政務官
オーストラリア人元戦争捕虜の次世代家族2名及び全豪退役軍人会公式シニア代表と会談する生稲外務大臣政務官

 3月4日、午前11時から約15分間、外務省の招聘で訪日中のオーストラリア人元戦争捕虜(POW)の次世代家族2名及び全豪退役軍人会(Returned and Services League of Australia)公式シニア代表1名の計3名が、生稲晃子外務大臣政務官を表敬したところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、生稲政務官から、日豪草の根交流計画の下、これまで多くの豪州人元戦争捕虜(POW)及び二世、三世の次世代等の方々による訪日を通じて、日豪の和解と友好は着実に進展している旨述べるとともに、本計画を支えてきた全豪退役軍人会の協力に感謝の意を表明しました。
  2. これを受け、元POW関係者側は、日本政府の招聘とおもてなしへの謝意を表すとともに、日本で学んだことを自国に持ち帰り、地域社会で共有したい、そして、両国の友好関係が更に強化されることを望む旨述べました。
  3. また、生稲政務官から、強固な日豪関係を礎に、両国間の友好を一層促進していきたいと述べました。
(参考)日豪草の根交流計画事業実績

 平成9年度~17年度、本件計画事業(第一次)として、元戦争捕虜(POW)含む退役軍人関係者計59名を招待。平成22年度~29年度、第二次事業として、高齢化した元POW及び各付添人、累計で123名を招待。訪日できる豪州人元POWの減少に伴い、平成30年度からは、元POWの二世、三世の次世代等の招待を行っている(令和2~3年度はコロナ禍で実施されず)。


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