オーストラリア連邦

平成31年3月27日

 3月25日(月曜日),外務省と総務省の共催により,外務省において,日本とオーストラリアの間で108にも上る姉妹都市及び姉妹州関係の継続的発展を図るとともに,既存の姉妹都市・姉妹州関係以外でも,日豪間の地方同士の関係の更なる緊密化を図ることを目的として,「日本の都道府県・オーストラリアの各州間ネットワーク会合」を開催しました。

(写真1)前半のセミナーの様子 前半のセミナーの様子

 この会合の前半のセミナーでは,オーストラリア各州政府の駐日代表事務所と都道府県の代表者から,それぞれの二国間の幅広い交流の活性化に向けた取組や将来の方向性・重点事項等に関する発表が行われました。後半のレセプションでは,人脈ネットワーク構築の場として,関係者どうしが打ち解けた形で意見交換を深めました(議事進行(PDF)別ウィンドウで開く)。

  • (写真2)オーストラリアの各州駐日代表事務所による発表 (写真3)オーストラリアの各州駐日代表事務所による発表
    オーストラリアの各州駐日代表事務所による発表
(写真4)後半のレセプションにおける辻外務大臣政務官挨拶 後半のレセプションにおける辻外務大臣政務官挨拶
(写真5)後半のレセプションの様子 後半のレセプションの様子

 レセプションにおいて,「日本の都道府県・オーストラリアの各州間ネットワーク会合」の開催を記念して,外務省側は,辻清人外務大臣政務官が,共催者を代表して挨拶しました。その中で,辻政務官は,日本とオーストラリアは,基本的価値と戦略的利益を共有する「特別な戦略的パートナー」であり,この基礎には,深く,永続的で強靱な友情があること,この友情は,両国の外交当局や中央政府どうしの関係だけで築かれたものではなく,地方自治体,地域コミュニティー,民間企業,教育機関など,様々な分野の裾野の広い人的交流が,二国間関係の活力を下支えしている旨述べるとともに,今回のネットワーク会合を地方どうしの交流拡大のビジョンを語り合う場にしてほしい旨述べました。

[参考]連邦国家であるオーストラリアは,ニューサウスウェールズ州,クイーンズランド州,南オーストラリア州,タスマニア州,ビクトリア州,西オーストラリア州の6つの州と,北部準州及び首都特別地域の2つの準州で構成されている。全6州のうち,タスマニア州を除く5つの州の州政府は,東京に駐日代表事務所を置いている。



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