大韓民国
岸田総理大臣のスタンフォード大学における日韓行事出席
令和5年11月17日


現地時間11月17日午後、APEC首脳会議出席のためサンフランシスコを訪問中の岸田文雄内閣総理大臣は、スタンフォード大学を訪問し、尹錫悦(ユン・ソンニョル)韓国大統領と共に、先端科学技術をテーマとする討論会に出席するとともに、日韓両首脳と日韓スタートアップ企業関係者(注)との車座を行いました。また、岸田総理は、この機会に、同大学の日本からの留学生と短時間の懇談を行いました。


日韓首脳討論会に際しては、冒頭、岸田総理大臣から、科学技術分野での連携は「変化する」日韓関係を象徴する領域になる、日韓そして日米韓が連携し「世界を変えていく」、本日の議論はその契機になることを期待する旨述べました。その後の討論では、脱炭素・クリーンエネルギー、量子技術、スタートアップ等について議論が行われ、岸田総理からは最先端技術に関するイノベーションやサプライチェーンの強靱化は一国では達成できず、同盟国や同志国との連携が不可欠である旨述べました。
(注)日韓スタートアップ企業関係者
<日本>
明石 礼代 Japan Innovation Campus センター長内定者
松岡 陽子 Yohana 創業者兼 CEO
大柴 行人 ロバストインテリジェンス共同創業者
<韓国>
ペ・ジョンユン KICシリコンバレーセンター長
イ・ドンヒ ディープブルードット代表
イ・ジェソン Twelve Labs 代表