アジア

平成26年5月30日

 5月26日から28日まで,スウェーデン・ストックホルムにて開催された日朝政府間協議の概要以下のとおり。(日本側代表:伊原純一アジア大洋州局長,北朝鮮側代表:宋日昊(ソン・イルホ)外務省大使)

  • 今回の日朝政府間協議は,前回の議論の内容を踏まえつつ,双方が関心を有する幅広い諸懸案について,集中的に,真剣かつ率直な議論を行った。(29日に発表した合意文書は別添のとおり。)
  • その他,北朝鮮側からは,改めて朝鮮総連本部不動産の競売問題に関して強い懸念の表明があり,日本側から現在,裁判所により進められている手続について説明した。
  • また,日本側からは,北朝鮮による核・ミサイル開発及び地域・朝鮮半島の緊張を高めるような挑発行動について,北朝鮮の自制を求め,日朝平壌宣言や関連国連安保理決議,六者会合共同声明等を遵守するよう求めた。

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