中華人民共和国

令和6年9月26日
学生代表団に挨拶する穂坂外務大臣政務官
挨拶する穂坂外務大臣政務官と、それを聞く清華大学学生代表団

 9月24日、16時15分から約15分間、穂坂泰外務大臣政務官は、「日中植林・植樹国際連帯事業」2024年度清華大学学生代表団による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 穂坂政務官は、代表団の訪日を歓迎し、日本と中国は、引っ越しのできない隣国であり、隣国ゆえに多くの課題や摩擦も存在するからこそ日中両国は対話と交流を絶やしてはならない旨を述べました。
  2. また、穂坂政務官は、6月の蘇州における日本人学校のスクールバス襲撃につづき、先週、深圳(しんせん)で日本人学校の児童が襲われて死亡するという痛ましい事件が発生したことに言及しつつ、このような出来事は、二度と繰り返されてはならないと述べた上で、このような時こそ、日中の相互理解がますます求められており、とりわけ両国の未来を担う若者の交流が大切である旨述べました。
  3. これに対し、史宗愷・代表団団長から、今回の招へいについての謝意が表明され、清華大学は従来日中間の友好交流を重視しており、本訪問を通じて、両国の若者が交流を更に深め、相互理解の促進が図られることを希望する旨の発言がありました。

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