中華人民共和国

令和元年12月16日
中山外務大臣政務官の令和元年度日中共通課題理解促進事業外務省主催レセプション出席1
中山外務大臣政務官の令和元年度日中共通課題理解促進事業外務省主催レセプション出席2
中山外務大臣政務官の令和元年度日中共通課題理解促進事業外務省主催レセプション出席3

12月10日,令和元年度日中共通課題理解促進事業(注)外務省主催レセプションが行われたところ,概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭,中山展宏外務大臣政務官が挨拶を行い,中国の将来を担う団員(注:外交部をはじめとする政府機関の公務員で構成)が日中共通課題理解促進事業に参加するため訪日されたことに対して歓迎の意を述べるとともに,昨今の頻繁な両国のハイレベル往来について言及した上で,本年6月に安倍総理と習近平国家主席が,共に「日中新時代」を切り開いていくとの決意を共有したことに触れつつ,今回の訪日が団員にとって「日中新時代」のあり方について考える契機になれば嬉しい旨述べました。
  2. 続いて,胡文丽・中国側団長,倪健・駐日中国大使館公使参事官が挨拶を行い,本事業のような交流を通して,日中関係をより高みに引き上げることが重要である旨説明しました。
(注)日中共通課題理解促進事業 中国の将来有望な若年幹部等を日本に招へいし,日中間で共通する経済等の諸課題をテーマに,日本側政府関係者や有識者,民間企業の関係者との意見交換や関連施設等の視察を行いながら,日中両国間の共通認識の醸成と理解促進を図る。参加者の対日理解を多様な角度で促進するために,日本文化に対する理解を促進するプログラム等を実施。 令和元年度は,12月10日から16日の期間,中国の政府機関から公務員63名(2つに分団)を招へいし,(1)SDGsの達成に向けて(健康/福祉/少子高齢化・環境/気候変動・開発協力)(2)経済政策(マクロ経済/財務/金融・知的財産・観光)の2つのテーマのもと活動する。

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