中華人民共和国
「地域の魅力海外発信支援事業」の開催(タイトル:日本産米,食卓の至高の一品)実施結果報告
平成31年1月17日(木曜日)から1月31日(木曜日)までの期間,外務省,在中華人民共和国日本国大使館及び在上海総領事館は,北京及び上海において,日本産米等の日本産飲食品を使用した日本各地の魅力ある料理の普及と消費拡大を目的とした,「地域の魅力海外発信支援事業」を実施しました。
同事業での具体的な取組は以下のとおりです。
1 キックオフセレモニー


1月17日,北京市内のフォーシーズンズホテル(四季酒店)において,著名なゲストや多くのメディア,インフルエンサー等を対象に,キックオフセレモニーを開催しました。日本からは,鈴木憲和外務大臣政務官が出席したほか,俳優の松重豊氏や女優の中野良子氏,中国出身の歌手・タレントのロン・モンロウ氏にゲストとして参加いただき,同事業を大きく盛り上げていただきました。
2 中核事業(日本料理店等での日本産米実体験)
1月18日から31日まで,北京市内(8店舗)と上海市内(8店舗)の日本料理店(計16店舗)において,日本産米を使用した日本料理フェアを開催し,日本産米のプロモーションを実施しました。各店舗では,日本の地方自治体(注)と連携した日本産品の展示,試食会,料理教室等の実施とともに,インフルエンサーも招待し積極的に情報発信しました。
(注)参加自治体:北海道,北海道札幌市,宮城県,山形県,福島県,神奈川県,新潟県,富山県,福井県,愛知県,滋賀県,福岡県,長崎県,熊本県・熊本市,沖縄県(計15自治体)
3 地方自治体や関係機関・団体との連携事業
地方自治体,民間企業,中国の大型電子商取引(EC)サイト等が主催する日本産米等の日本産品のPR活動と連携(日本産米の統一ロゴの使用やイベントの相互告知)し,同産品のプロモーション活動を広く実施しました。(上記2と同時期に開催)
外務省,在中華人民共和国日本国大使館及び在上海総領事館は,今後も引き続き,日本産米を中心とする日本各地の日本産品の魅力を発信し,中国における認知度向上及び消費拡大や日本の地方における観光促進に努めていきます。
- [参考]
- 本件行事の中国語タイトルは,[日本大米,餐桌上的臻品]であり,『餐桌上的臻品』とは「食卓の至高の一品」の意味。日本産米の持っている高品質,格別の味わい,安心・安全を表現している。