中華人民共和国

令和3年1月28日
(ロゴ画像)種草日本Go購够

 令和2年12月1日(火曜日)から12月31日(木曜日)までの間、外務省及び在中華人民共和国日本国大使館は、地方自治体や関係各社・団体と連携しながら、日本各地の観光・文化・食などの魅力について、情報発信するプロモーション事業を実施しました。この事業では、中国にいながらにして、中国の消費者に日本の地域の魅力をより一層体感してもらい、日本食、日本産品の販売促進・輸出増加に取り組みました。
 同事業での具体的な取組は以下のとおりです。

 (注)本件行事のタイトルの『種草日本Go購够』において、「種草」は中国WEB上の流行語で「購買意欲を芽生えさせる」、「購」は「購入する」、「够」は「満足する」という意味がある。

1 日本各地の魅力をアピールする動画の配信

(画像1)発信事例1
(画像2)発信事例2

 12月1日から12月31日まで、在中国日本国大使館微博(ウェイボー)アカウントにて、日本の観光・文化・食などの魅力を体感できるよう、50自治体参加のもと、日本各地の動画を配信し、610万回以上の視聴数を数えました。

参加自治体:
北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、滋賀県、和歌山県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、高知県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
(北海道)釧路市、函館市、東川町、(青森県)青森市、弘前市、大間町、(宮城県)栗原市、(埼玉県)入間市、(東京都)台東区、品川区、(新潟県)新潟市、佐渡市、妙高市、(福井県)福井市、(兵庫県)神戸市、芦屋市、(香川県)東かがわ市、(福岡県)福岡市(計50自治体)

2 日本各地の魅力をアピールする中継イベントの開催

(写真1)北京スタジオ
(写真2)北海道での様子

 インターネット配信プラットフォーム会社新浪微博(シンランウェイボー)とタイ・アップし、12月19日(土曜日)19時30分から23時00分過ぎにかけて、北京の新浪微博のスタジオにて生中継イベント(新浪微博の微博アカウントにてライブ配信)を開催しました。同イベントでは、全体をスイーツ、食品、酒、食器の4つのコーナーに分け、それぞれ北海道、静岡県、高知県、宮城県から中継をつなぎつつ、北京スタジオでは2人のKOL(インフルエンサー)及び貴島在中国日本国大使館公使がゲストとともに、各自治体等の産品をPRしました。また、ライブ配信の画面上にはECサイトのリンクが張られ、ライブコマースも実施されました。視聴数は168万回に達しました。

3 日本の料理・特産品をアピールする中継イベント

(画像1)成都でのライブ配信の様子
(画像2)大連でのライブ配信の様子

 在中国日本国大使館及び協力KOL(インフルエンサー)微博アカウントにて中国各地(青島市、大連市、成都市)から日本に関する魅力を発信するためのライブ配信をしました。それぞれの視聴者数は、青島が12万人、大連が11万人、成都が18万人でした。

  • 第一弾(於:青島) 12月3日(木曜日)15時00分から16時30分
  • 第二弾(於:大連) 12月5日(土曜日)19時00分から20時40分
  • 第三弾(於:成都) 12月16日(水曜日)19時00分から20時40分

4 連携事業

(画像1)日本食や日本産品等に関するプロモーション・販促活動
(画像2)種草日本Go購够ポスター

 12月1日から12月31日にかけて、小売店、EC、日本料理店、卸売業者、その他各種団体が、中国各所において実施する日本食や日本産品等に関するプロモーション・販促活動を「連携事業」として位置づけ、統一ロゴ等を使用しつつ大使館Weiboにおいて関連イベントの広報など実施し、情報発信等の形で後押ししました。

 外務省及び在中国日本国大使館は、今後も引き続き、日本各地の観光・文化・食など日本各地の魅力を発信し、中国における認知度向上と消費拡大、日本の地方への観光促進に努めます。


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