中華人民共和国
「地域の魅力海外発信支援事業」の開催(タイトル:匠心極致 日本美食)実施結果報告
令和元年11月1日(金曜日)から12月27日(金曜日)までの間,外務省及び在中華人民共和国日本国大使館は,関係各社・団体の協賛や自治体との連携のもと,中国各地において,日本各地の食にかかる魅力ある産品(日本産米,日本酒,魚介類,食器・調理器具等)のプロモーション事業を実施しました。実体験を通じて,中国の消費者に日本の地域の魅力をより一層認知してもらい,日本産品の販売促進・輸出増加をめざしています。
同事業での具体的な取組は以下のとおりです。
(注)参加自治体:山梨県,新潟県,静岡県,愛知県,石川県,高知県,福岡県,福岡市,熊本県,鹿児島県,沖縄県(計11自治体)
1 小売店,日本料理店,EC,地方自治体等の連携事業


中国各地(北京,天津,上海,成都,広州,大連,ハルビン等)の小売店,日本料理店,EC等が主催する日本産米等の日本産品のPR販促イベントが実施され,これを本事業の連携事業としてとりまとめました。
2 連携事業の広報発信


統一ロゴ等を使用して,大使館Weibo及び特設モバイルサイトにおいて関連イベントの広報を実施するとともに,バーチャル懸賞イベント(転送キャンペーン,デコレーションの工夫を競う手作り料理デコレーションフォトコンテスト,PR動画クイズ)を実施しました。
3 ブースター・イベント


12月9日,北京市内のフォーシーズンズホテル(四季酒店)において,卓球選手の福原愛さんや熊本県のくまモンをはじめとする著名なゲストを招き,多くのメディアやKOL(キー・オピニオン・リーダー)等を対象に,ブースター・イベントを開催しました。日本料理店が地方自治体と連携したブースや各協賛企業のブースが出展され,まぐろの解体ショーが行われたほか,デコ料理写真コンテストの最優秀表彰式もあわせて行われ,同事業を大いに盛り上げました。
外務省及び在中華人民共和国日本国大使館は,今後も引き続き,日本食を含めた日本各地の魅力を発信し,中国における認知度向上と消費拡大,日本の地方への観光促進に努めます。