モンゴル国
茂木外務大臣によるフレルスフ・モンゴル首相表敬
令和2年10月9日

10月9日午後2時50分(現地時間;日本時間同日午後3時50分)から35分間、モンゴルを訪問中の茂木敏充外務大臣は、オフナー・フレルスフ・モンゴル首相(H.E. Mr. Ukhnaa KHURELSUKH, Prime Minister of Mongolia)を表敬したところ、概要は次のとおりです。
1 冒頭
(1)フレルスフ首相から、茂木大臣のモンゴル訪問を「第三の隣国」からの初の要人の訪問として大いに歓迎する旨述べました。また、同首相から、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、日本が、モンゴルの経済発展のため一貫して重要な支援を行ってきていることに謝意の表明がありました。
(2)これに対し、茂木大臣から、モンゴル側の温かい歓迎に謝意を表明するとともに、フレルスフ首相のリーダーシップの下、日本とモンゴルの「戦略的パートナーシップ」が更に発展することを確信している旨述べました。
(2)これに対し、茂木大臣から、モンゴル側の温かい歓迎に謝意を表明するとともに、フレルスフ首相のリーダーシップの下、日本とモンゴルの「戦略的パートナーシップ」が更に発展することを確信している旨述べました。
2 二国間関係及び地域・国際場裡での協力
(1)茂木大臣から、ウランバートル新国際空港における日本企業連合とモンゴル側による事業運営が地域の成功モデルとなるよう期待している旨述べるとともに、同空港の円滑な開港・運営実現に向けて、フレルスフ首相の協力を要請しました。
(2)フレルスフ首相から、新ウランバートル国際空港は日本とモンゴルの協力の新たなシンボルとなる旨強調するとともに、新型コロナウイルス感染症の影響で開港が遅れているものの、円滑な事業運営に向けて協力したい旨述べました。
(3)茂木大臣とフレルスフ首相は、地域・国際社会における諸課題についても意見交換し、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて引き続き具体的な協力を推進することで一致しました。また、拉致問題を含む北朝鮮への対応に両国で引き続き協力していくことを再確認しました。
(2)フレルスフ首相から、新ウランバートル国際空港は日本とモンゴルの協力の新たなシンボルとなる旨強調するとともに、新型コロナウイルス感染症の影響で開港が遅れているものの、円滑な事業運営に向けて協力したい旨述べました。
(3)茂木大臣とフレルスフ首相は、地域・国際社会における諸課題についても意見交換し、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて引き続き具体的な協力を推進することで一致しました。また、拉致問題を含む北朝鮮への対応に両国で引き続き協力していくことを再確認しました。