中華人民共和国

平成30年7月17日
イオン1%クラブ日本中国ティーンエイジ・アンバサダーに挨拶をする安倍総理大臣(写真提供:内閣広報室)
役割を果たしていくことを期待する旨を述べる安倍総理大臣(写真提供:内閣広報室)
イオン1%クラブの人たちと安倍総理大臣(写真提供:内閣広報室)

 本17日午前11時50分から約15分間,安倍晋三内閣総理大臣は,イオン1%クラブ「日本中国ティーンエイジ・アンバサダー」(日中小大使事業)10周年記念代表団による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

  1.  この事業の参加経験者である北京郵電大学三年生の朱夢菲(しゅ・むひ)さん,東京大学一年生の高木彩音(たかぎ・あやね)さんから,それぞれ「自分が日本人とうまく付き合えるのは,『日中小大使』事業を通じて自分が変わったからだと思う」,「『日中小大使』事業に参加したことで,先入観なき目で物事を捉える姿勢をとり続けなければいけないと気づいた」旨述べました。
  2.  安倍総理大臣からは,本年度の参加者と歴代の参加者代表とが10周年という節目の年に一堂に会し,交流の輪を広げていくことは大変有意義であるとした上で,参加者達が両国友好の架け橋の役割を果たしていくことを期待する旨述べました。また,安倍総理大臣は,5月の李克強(り・こくきょう)国務院総理の訪日に続き,自身の年内の訪中,更に習近平(しゅう・きんぺい)国家主席の訪日も期待している旨述べました。

 [参考]イオン1%クラブ
 1989年,岡田卓也・ジャスコ株式会社代表取締役会長(当時)の提唱により設立。企業の業績にかかわらず継続的に活動するため,グループ優良企業各社が税引き前利益の1%を拠出し,事業の柱を「環境保全」「国際的な文化・人材交流,人材育成」「地域の文化・社会の振興」と定めている。


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