世界の医療事情

モーリシャス

令和2年10月

1 国名・都市名(国際電話国番号)

 モーリシャス(国際電話国番号230)

2 公館の住所、電話番号

○ 在モーリシャス日本国大使館 (毎週土日休館)
住所:Level 6, Tower C,1 Cybercity,Ebene 72201, Mauritius
電話:460-2200, FAX: 468-6612
ホームページ:https://www.mu.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html別ウィンドウで開く

※土日以外の休館日は暦年ごとにホームページにて案内していますので、ご覧ください。

3 医務官駐在公館ではありません

 在マダガスカル日本国大使館 医務官が担当

4 衛生・医療事情一般

 モーリシャスは本島及びロドリゲス島等から成るインド洋の島国です。合計面積は2,040 km2、東京都よりもやや小さい国です。気候は亜熱帯気候に属し、年間を通じて温暖湿潤です。季節は雨季(夏)と乾季(冬)に分かれます。11月から4月までが暖かく湿った夏で、平均気温は約25℃、12月から2月はサイクロンの時期でもあります。6月から9月が比較的乾燥した冬で、平均気温は約20℃となっています。

 保健衛生に関する統計として、平均寿命は男性71.4歳、女性77.8歳、乳幼児死亡率(出生1,000あたり乳幼児が5歳までに死亡する数)は日本の2.7に対し、13.5(2016年WHO統計)、妊産婦死亡率(出産10万あたりの妊産婦死亡率)は日本の3.4(2013年厚労省統計)に対して、53(2016年WHO統計)となっています。これらの数字から、アフリカ諸国の中ではセーシェルと並んでもっとも保健衛生が良好な国と言えます。人口10万人あたりの医師数は日本の245人に対して、202人(2015年WHO統計)です。国内で医学教育及び医師養成を行っています。モーリシャスでは自国民に対する公的医療機関で行う医療は無償です。そのため、国民の多くは公的医療機関を利用しています。一方で私立病院での医療費は有料で高額です。医療は自由化されており、ホームドクター制度はなく、一般医からの紹介が無くても、患者自身が希望する医療機関の専門医の診療を受けることができます。

 国民が罹患する疾病構造は、先進国と同じく、感染症中心から高齢化および生活習慣病に変化してきています。特に糖尿病患者の増加が深刻です。また、虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)患者も増えており、主要な病院には冠動脈インターベンションのための設備があります。感染症では、時折、デング熱や季節性インフルエンザが問題になっています。しかし、他のアフリカ諸国と異なり、マラリア、腸チフス、住血吸虫症等は輸入例を除いて、ほとんどみられません。

 モーリシャスは観光産業に力を入れており、海岸沿いにはリゾートホテルが並び、ヨーロッパ人等にとっての観光地となっていますが、この環境を利用したメディカルツーリズムが行われています。この地域では、フランス海外県のレユニオンと並んで高い医療水準を有しているため、モーリシャスの私立病院では近隣のインド洋諸国やアフリカなど医療事情の悪い国々からの多くの患者を受け入れています。また、疾患を抱える観光客が治療を受けながら、観光を楽しむことができます。例えば、私立病院では観光客に対しても人工透析を行っており、ヨーロッパや中国からの腎不全患者が透析を行いながら、休暇を楽しんでいます。患者が1日を有効に利用できるように、早朝5時から透析を行っている医療施設もあります。私立病院の中にはリゾートホテル並のVIPルームを有するところもあります。外国人を受け入れている病院では、フランス語の他、英語が通じます。

 しかし、重症疾患の場合は国内で初期対応後に国外への医療搬送を考慮しなければならないこともありえます。レユニオンの他、南アフリカ、フランス(パリ)等、場合によっては日本へ緊急搬送となる可能性もあります。緊急搬送費用は大変高額ですので、当地を旅行する方にとって海外旅行傷害保険への加入は必須です。

5 かかり易い病気・怪我

(1)食中毒(Intoxication alimentaire)・感染性胃腸炎(Entérocolite

 下痢・腹痛はモーリシャスにおいて遭遇しやすい症状です。細菌、ウイルス、赤痢アメーバやジアルジア等の原虫などに汚染された飲食物によって感染します。汚染した現地調理人やウェイターの手が感染源になることもあります。鶏肉や卵はサルモネラ症の原因となります。また、よく洗っていない果実や野菜は赤痢アメーバやジアルジア等の原虫症の原因となります。予防策としては、十分に加熱調理された物を食べること、衛生的でない屋台等の飲食物は避けること、果実や野菜はよく洗うなどです。さらに、使用人を雇う場合は手洗いの習慣をつけさせることが重要です。

 感染性胃腸炎の多くは数日間症状が続いた後、やがて軽快します。発熱などの症状を伴うこともあります。下痢止めの使用は病原体の排泄を遅らせ、症状がかえって長引くことがあるため、できる限り避けた方がいいでしょう。症状が続く場合や発熱を伴うときは医師の診察が必要です。また、脱水症状が強い場合は輸液などの治療が必要ですので、医師の診察を受けてください。

(2)デング熱(Dengue)、チクングニヤ熱(Chikungunya

 蚊およびマダニ等の吸血昆虫はアルボウイルス属のウイルスを媒介し、様々な感染症の原因になります。モーリシャスではデングウイルスによるデング熱(Dengue)、チクングニヤウイルスによるチクングニヤ熱(Chikungunya)が時々流行発生しています。これらの疾患は、ウイルスを保有するヤブカ属の蚊(ネッタイシマカやヒトスジシマカ)に刺されることで感染します。よって、防蚊対策が重要です。特に雨季後は蚊が増えるため、感染の危険性が高まります。

 デング熱の潜伏期間は約4~7日で、突然の高熱(38~40℃)で発病します。典型的には、頭痛、眼の奥の痛み、関節痛、筋肉痛などを伴い、遅れて発疹もよく見られます。重症例(デング出血熱)では鼻出血、消化管出血、注射部位の止血困難などの症状を認めます。さらに急激な血圧の低下といったショック状態(デングショック症候群)となることがあります。予防は蚊に刺されないようにすることのみで、治療は鎮痛解熱剤等による対症療法しかありません。

 チクングニヤ熱の潜伏期間は約数日~10日前後、関節痛を伴う突然の高熱で発病します。症状がデング熱とよく似ているため、しばしばデング熱と間違われます。通常は生命にかかわることはありませんが、デング熱以上に関節痛、関節の腫脹が長期間持続し、痛みのため動けず臥床を強いられます。治療はデング熱と同様に対症療法しかありません。

 突然の高熱や頭痛、関節痛や筋肉痛、発疹等が現れた場合には、医療機関への受診をお勧めします。また、鎮痛解熱剤にはアセトアミノフェンを使用し、アスピリン系の使用は避けてください。マラリアを媒介するハマダラカと異なり、ヤブカ類は夜間だけでなく、日中も活動します。昼間も防蚊対策を取る必要があります。規則正しい生活と十分な睡眠、栄養をとることで抵抗力をつけることも大切です。

(3)その他の感染症

 インフルエンザ(Grippe)は毎年7~8月に流行します。この時期には日本でのインフルエンザ対策と同様に手洗い・うがいを励行してください。この地域に合った予防接種をお勧めしますが、南半球では4~8月に接種をします。麻しん(Rougeole)、風しん(Rubéole)、水痘(Varicelle)は乳幼児が発症することがあります。予防接種は確実に接種しておくことが必要です。ポリオ(Poliomyélite)は2015年にはマダガスカルで発生しましたが、モーリシャスでの発生は報告されていません。破傷風(Tetanos)発症数は少ないですが、かかると重篤な疾患ですので、予防接種をお勧めします。腸チフス(Fièvre typhoïde)はほとんど症例がありませんが、近隣国にも旅行をする場合には予防接種をお勧めします。A型肝炎(Hépatite A)は食中毒と同様の経口感染をします。B型肝炎(Hépatite B)は近隣国と比べて、ウイルス保有者は少ないとされていますが、医療行為や輸血で感染する可能性がありますので、A型肝炎とB型肝炎両方の予防接種をお勧めします。

 HIV/AIDS感染率は少ないとされ、モーリシャス保健省によると0.8%です。近年、麻薬中毒患者の注射の使い回しのために増加傾向にあります。他の性感染症(淋病・梅毒など)も他のサブサハラの国々よりは少ないとされていますが、注意は必要です。

(4)ダイビングによる減圧症(la décompression

 モーリシャスには多くの観光客がスキューバダイビングを目的に訪れます。スキューバダイビングを行う人は、減圧症に関する知識が必須です。減圧症は急激な減圧による血行障害が原因で起こります。海面への急浮上により、急激な減圧が起こると、体内の空気(80%が窒素)が膨張し、組織や血管内で窒素気泡が生じ、血行が障害されます。全身で血行障害がおこるため、多彩な症状が出現します。特に神経系に障害が生じると、長期に障害が残ります。ダイビング後に関節痛、息切れ、胸痛、チアノーゼなどの症状がみられた場合は、直ちにダイビングショップやホテルに相談して、救急病院を受診してください。減圧症が疑われる場合は酸素吸入を行う必要があり、その後できるだけ早めに下記病院に転院し、高圧酸素療法を受ける必要があります。モーリシャスで高圧酸素療法(chambre hyperbare)を受けることができる病院は公立病院Victoria Hospital Candos(所在地:Quatre Bornes, 電話:+230 402-0800)だけです。

6 健康上心がける事

(1)食品・飲料水

 食材は信頼のおける店かスーパーで購入してください。野菜や果物は良く洗い、肉類や魚類は必ず火を通してから食べてください。当地で魚類の生食の習慣はありません。卵の生食はサルモネラ菌感染の可能性があるため避けてください。水道水は清潔とされていますが、外国人はスーパーマーケット等で売られているミネラルウォーターを飲む方が安全です。

(2)防蚊対策

 蚊に刺されないようにするためには、なるべく長袖・長ズボンで行動し、肌の露出した部分には虫除けスプレー等を2~3時間おきに塗布してください。電気蚊取り器、蚊取り線香や殺虫剤、蚊帳(かや)等を効果的に使用することも重要です。なお、蚊の繁殖を防ぐために、身の回りの水溜りを減らすようにしてください。例えば、タイヤ、バケツ、ペットの餌皿等を屋外に放置しない、植木の水受け等には砂を入れるなどです。

(3)熱中症・日焼け

 年間を通じて高温多湿で、特に夏の日差しは強く、長時間屋外にいる時は日焼け止めを塗るなど日焼け対策と共に、水分、塩分を補給する熱中症対策が必要です。

(4)洗濯

 洗濯物に蝿が卵を産み付けることがあります。また、ダニやノミなどによる虫刺されの可能性もありますので、洗濯物には下着や靴下であってもアイロンをかけるようにしてください。

(5)メンタルヘルス

 モーリシャスは観光客にとっては憩いの場ですが、長期に生活するとなると、日常生活全般で思うようにいかないことも多くストレスが溜まることがあります。また、日本と同等の娯楽は無く、文化や言葉の壁もあります。ストレスを溜めないためには、家族や友人などと何でも話し合える良好な関係を築くことが大切です。また、定期的に休暇を取るなど、心のリフレッシュを行うよう心掛けてください。

7 予防接種

  • 現地のワクチン接種医療機関等についてはこちら(PDF)別ウィンドウで開く

(1)赴任者に必要な予防接種

 入国時に必須の予防接種はありません。イエローカード(黄熱予防接種証明書)は入国時には求められませんが、経由地で必要となることがあります。経由地の情報も確認してください。成人・学童児はA型肝炎、B型肝炎、破傷風の予防接種を受けてくることを勧めます。乳幼児は日本での定期予防接種及び任意接種を済ませることをお勧めします。

(2)小児定期予防接種一覧(フランス人学校用フランス式スケジュール)

現地の小児定期予防接種一覧
ワクチン 初回 2回目 3回目 4回目 5回目
ジフテリア、百日咳、破傷風、不活化ポリオ 生後2ヶ月 生後4ヶ月 生後11ヶ月 6歳 11-13歳
B型肝炎 生後2ヶ月 生後4ヶ月 生後11ヶ月    
Hib 生後2ヶ月 生後4ヶ月 生後11ヶ月    
13価 肺炎球菌 生後2ヶ月 生後4ヶ月 生後11ヶ月    
麻疹・風疹・おたふく風邪 生後12ヶ月 生後16-18ヶ月      

注:当地域のDPT混合ワクチンはDiphtérie (ジフテリア)、Poliomyélite (不活化ポリオ)、Tétanos (破傷風)の3種混合ワクチンです。一般的には、この3種にCoqueluche (百日咳)を加えた4種混合、さらにHib (インフルエンザ菌b型)を加えた5種混合、さらにHépatite B (B型肝炎) を加えた6種混合ワクチンが用いられます。
ロタウイルス、ヒトパピローマウイルスも接種可能です。

(3)小児が現地校に入学・入園の際必要な予防接種・接種証明

 日本で定期接種に定められているもの、ジフテリア・百日せき・破傷風・不活化ポリオの4種混合ワクチン、Hib、B型肝炎、13価 肺炎球菌、MR(麻しん・風しん混合ワクチン)、水痘、BCGの他、任意接種となっているおたふく風邪、ロタウィルスは全て済ませているかを確認してください。欧米式では生後16-18ヵ月で麻しん・風しん・おたふく風邪の2回目、6歳時に百日ぜき・ジフテリア・破傷風・不活化ポリオの4種混合ワクチンを接種します。邦人の子女はInternational Schoolまたはフランス人学校に入学することが多いと思われます。これらの幼稚園や小学校に入学する場合には、これらの追加接種を要求される場合があります。学校に入学する際には、接種証明書(英文または仏文)が必要です。

8 病気になった場合(医療機関等)

○ モカ (Moka)

(1)Wellkin Hospital
所在地:Royal Road, Moka(ポートルイス郊外)
電話:+230 605 1000, 救急専用電話番号:132(24時間可能)
ホームページ:https://www.wellkinhospital.com/別ウィンドウで開く
概要:インド洋地域で最も設備が整っていると言われる私立総合病院です。病床数は200床で、ICU 12床、新生児ICUもあります。130名の専門医が勤務し、全科の診療を行っています。モーリシャス人・ヨーロッパ人・インド人医師が勤務しています。救急患者受け入れは24時間可能。手術室は4室あり、外科系各科の手術が行われています。虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)に対する冠動脈インターベンション治療も行われています。伝染病患者隔離用の病室もあります。CT、MRIなど最新の各種医療機器も配備されています。マダガスカル、コモロ、ケニアなどからの医療搬送受入れ経験も豊富にあります。各種健康診断、ワクチン接種も可能、イエローカードの発行も可能です。下記Fortis Clinique Darnéと同系列経営であり、ほとんどのスタッフはフランス語、英語を話します。

○ フロレアル (Floréal)

(1)Fortis Clinique Darné
所在地:Georges Guibert Street, Floréal
電話:+230 601 2300, 救急専用電話番号:118(24時間可能)
ホームページ:http://www.fortiscliniquedarne.com別ウィンドウで開く
概要:首都郊外にある私立総合病院です。病床数120床、ICU 13床あり、90名の専門医が勤務し、歯科を含む全科の診療を行っています。救急患者の受入れは24時間可能。手術室は4室あり、外科系各科の手術が行われています。虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)に対する冠動脈インターベンション治療も行われています。伝染病患者隔離用の病室もあります。CT、MRIなど最新の各種医療機器も配備されています。近隣諸国からの医療搬送受入れ経験も豊富です。各種健康診断、ワクチン接種も可能、イエローカードの発行も可能です。ほとんどのスタッフはフランス語、英語を話せます。また、分院のFortis Clinique Darné North(電話は同じ)がグランベのショッピングモール(La Croisette Mall)内にあり、こちらでも外来診療及び救急診療を行っています。

◎ ポートルイス (Port Louis)

(1)City Clinic
所在地:102-106 Sir Edgar Laurent St, Port Louis
電話:+230 206 1600, 救急専用電話番号:169(24時間可能)
概要:中国系私立病院です。規模は小さく、やや施設は老朽化していますが、首都での受診の際に便利です。ほぼ全科の診療が可能です。また日本人鍼灸師が勤務しています。病床数60床、ICU 8床。救急患者の受入れは24時間可能。手術室3室あり、またCT、MRIなど各種医療機器も配備されています。院内にはAir Mauritius Vaccination Centerが併設されており、各種ワクチン接種が可能で、イエローカードの発行も可能です。しかし、医師の変更や施設の改修が頻繁であり、受診前に確認が必要です。City Clinic Groupは当クリニック以外にも、グランベ、フリッカンフラック、キュールピップにもあります。

○ ローズヒル (Rose Hill)

(1)Nouvelle Clinique du Bon Pasteur
所在地:Mgr J. Mamet St, Rose Hill(ポートルイス郊外)
電話:+230 401 9870
概要:総合診療医のDr. Pascale Dinanはパリで医学教育を受けた女性医師で、現地フランス大使館顧問医並びにフランス人学校の校医を勤めています。駐在員の子女等が学校に入学する際に必要な健康診断や診断書作成などでの受診に最適です。Dr. DinanFortis Clinique Darnéでも診療を行っているため、診療日時に関し、事前にクリニックに確認ください。

○ グランベ (Grand Baie)

(1)Clinique de Grand Baie
所在地:Sottise Road, Grand Bay
電話:+230 263 1212, 救急専用電話番号:169(24時間可能)
概要:City Clinic Groupの病院。観光客の利用が多い私立病院です。救患の受入れは24時間可能。病床数25床、ICU 5床。手術室 3室あり、各種医療機器も配備されています。人工透析については、観光や保養目的で当地を訪れる慢性腎不全患者にも使われており、また早朝からの透析も可能です。

○ フリッカンフラック (Flic en Flac)

(1)St Patrick's Clinic
所在地:Blueshell Complex, Royal Road, Flic en Flac
電話:+230 453 9800, 救急専用電話番号:169(24時間可能)
概要:City Clinic Groupの病院。観光客の利用が多い私立病院です。救患の受入れは24時間可能です。

9 現地語一口メモ

日本語 フランス語
医師 Docteur
飲み薬 Un médicament à boire
注射 Une piqûre
頭痛がする。 J'ai mal à la tête.
胸痛がする。 J'ai mal à la poitrine.
腹痛がする。 J'ai mal au ventre.
下痢 La diarrhée
熱があります。 J'ai de la fièvre.
吐き気がする。 J'ai envie de vomir.
ケガ(傷)をしました。 Je suis blessé.
具合が悪い。 Je me sens malade.
病院へ連れて行ってください。 Pourriez-vous m'emmener à l'hôpital?

注:ほぼ全ての医療機関で英語は通じますが、一般のモーリシャス人に対しては英語よりもフランス語の方が通じることが多いです。英語、フランス語に関し、「世界の医療事情」冒頭ページの一口メモ(もしもの時の医療英語、フランス語)も参照ください。

10 新型コロナウイルス関連情報

 モーリシャスにおいては2020/3/18に海外からの帰国者に初の感染例が発生して以来、2020/8/31現在総感染者数356名、死亡者10名(死亡率2.8%)に拡大しました。日本は感染症危険情報レベルをレベル3(渡航は止めてください。(渡航中止勧告))に指定しました。モーリシャスでは感染対策のため、外出・活動制限が行われ、公共の場所でのマスクの着用やソーシャルディスタンスの維持が指示されています。マスクやアルコール消毒液は薬局等で購入可能です。感染が疑われる際には、8924に電話で相談すること(9時~16時)となっており、16時以降は地域ごとの病院へ連絡することとなっています(Port Louis:8925, North;8926, East:8927, Plaines Wilhems:8928, South:8929)。感染が確定した場合は指定された公立医療機関にて入院治療することになっています。検査・治療にかかる費用は、公立医療機関では外国人も無料です。


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