- 2月から3月までの間,アジア大洋州地域及び北米地域との青少年交流(キズナ強化プロジェクト)の一環として,東日本大震災の被災地の学生・生徒計135名(引率者含む。)が,オーストラリア及びニュージーランドに派遣されます。
- 学生等は,各派遣先国において,同世代の青少年や地域の人々に対して,自身の震災体験や日本の復興の現状について発信する機会を持つ予定です。特に,ニュージーランドに派遣される高校生は,東日本大震災と同時期に地震の被害を受けたクライストチャーチを訪問し,共に震災を経験した同世代の若者との交流活動を予定しています。
- これらの活動を通じて,風評被害の払拭,震災の風化防止,また,防災活動の重要性の認識を高める等の効果が期待されます。
(参考1)キズナ強化プロジェクト
キズナ強化プロジェクトは,アジア大洋州地域及び北米地域の41か国・地域から青少年を我が国に招へいし,交流プログラム,復興支援活動体験等を実施するとともに,被災地の青少年をそれぞれの地域へ派遣することを通じて,日本再生に関する外国の理解増進及び風評被害に対する効果的な情報発信を目的としており,平成25年3月末までに,招へい・派遣合わせ,1万人以上の交流を予定。
(参考2)派遣スケジュール
2月6日~2月15日 ニュージーランド(高校生15名(引率者含む。))
2月27日~3月 8日 オーストラリア(高校生30名(引率者含む。))
3月11日~3月20日 オーストラリア(大学生60名)
3月18日~3月27日 ニュージーランド(大学生30名)