キズナ強化プロジェクトの一環として,9月9日から12月5日までの約3か月間訪日中のASEAN諸国他の青少年28名が,12月3日午後外務省を訪問し,風間直樹大臣政務官への表敬を行ったところ,概要は以下のとおりです。
- 表敬の冒頭,風間政務官より,一行への歓迎の挨拶の言葉を述べるとともに,本プロジェクトの趣旨を説明しました。
- 続いて参加者代表より,本プロジェクトでの訪日に対し感謝の言葉が述べられると共に,拠点となった岩手県の遠野市,宮城県仙台市及び福島県天栄村等の市町村において,復興支援活動体験等を通じ,現在の日本の復興状況の多くを学んだ旨の発表が行われました。またそれらの活動を通して得た地元の人々との出会い,またコミュニティ及び人々の精神の強さは忘れることができないであろう旨の感想が述べられました。
- これを受け,風間政務官より,参加者の皆さんが我が国の復興に向けた努力・活力を直接実感して頂いたことをうれしく思っており,帰国後,日本での見聞・経験を家族や学校など周りの人々に伝えて頂きたい旨述べました。また,今回の日本滞在で結ばれた地域の方々とのキズナ及び縁を今後も大切にして頂き,参加者の母国と日本をつなぐ役割を担ってほしい旨述べ,和やかな雰囲気で表敬を終了しました。