
「がんばれ日本! 世界は日本と共にある」(世界各地でのエピソード集)
アフリカその1
エジプト
- 500件を超える弔意メッセージが日本大使館に寄せられています。日本大使館に設置した記帳所には,連日多くの人々が訪れ,日本に対する温かいメッセージや花を贈りました。
- 国費留学生として渡日経験のある元留学生や応募者から,日本に対する弔意や励まし,日本の復興を信じているという言葉が日本大使館に多数寄せられています。
- 3月14日,日本大使館,カイロ大学文学部日本語日本文学学科の教職員が,教職員一同を代表してカラム学科長が,日本語で書かれた弔意を示す手紙を日本大使館に送りました。
- 3月17日,エジプト人日本語ガイドを中心とする旅行社関係者36名が,弔問のため,大使館を訪れた。代表者から花と弔意を示した手紙が,多くの日本語ガイドからそれぞれのメッセージを日本語でワープロ打ちされたA4の紙が大使館に渡されました。
- 3月18日,サッカーチーム「アルアハリー」の選手が「私たちの心は日本と共にあります」というメッセージを書いた弔意バナーを用意し,試合の冒頭で掲げると共に,選手全員が腕に喪章を巻いてプレーに臨みました。
- 3月23日,日本へのお見舞いを目的とした行進が行われ,参加した約150名のエジプト人が日本大使館を訪れ記帳及び献花を行いました。行進には観光省副大臣,旅行会社関係者,日本への元留学生,日本語学習者,ニュー・ミレニアム小学校生徒30名等が参加。
チュニジア
- 要人から学生や市民に至る多くが,記帳のために日本大使館を訪問しました。日本大使館のメールアドレスには,市民から多くのメールが届き,見舞いと激励の意を伝えています。
- 3月18日,日本大使館前に40人程度のチュニジア人が集い,日・チュニジア両国の国旗や「がんばれ日本!」等が書かれた紙を掲げて震災被災者への連帯の気持ちを示しました。
- 3月20日,スースでのサッカー・アフリカ・クラブ選手権の試合(エトワール・サヘル(Etoile sportive du Sahel)対ガーナのアシャンティ・ゴールド(Ashanti Gold)の際,キックオフ前に震災犠牲者のための黙祷が行われると共に,「頑張れ日本」と書かれた大きなメッセージボードがスタジアム内に掲げられました。
モロッコ
- 3月18日-23日,日本大使館で弔問記帳を実施し,多くの市民が記帳に訪れた他,寄せ書きや千羽鶴,花束などを贈りました。同時期に,大使館前で数十名の市民による日本への連帯を示す集会が3度にわたって実施され,ろうそく点火などが行われました。
- 4月初め,エッサウィラの小学校から,日本の被災者を励ますために児童が描いた絵が日本大使館に送付されました。
- 4月11日,アル・ホセイマの小学生8人がUNICEF事務所を訪れ,被災した子供を励ますために書いた絵をUNICEFに託しました。2004年にアル・ホセイマで大地震があった際の,救援隊派遣等の日本の援助に対する感謝の気持ちも込めて描いたということです。