4月17日,ダブリン市等が,フェニックス公園ファームリーハウス(迎賓館)敷地で,日本文化紹介行事「Experience Japan Day」を主催し,犠牲者を追悼するための桜の植樹を実施。特設舞台では,日本人有志による追悼神事,アイルランド人尺八演奏家と邦人アイリッシュ・ハープ演奏家による合同演奏等が行われました。
音楽家,スポーツ選手及びアーティストによるチャリティ活動を促進するためのインターネット/ソーシャルネットワーク・サイト「Play for Japan」(「祈り」を意味する「Pray」と,「競技する」,「(楽器を)演奏する」という意味の「Play」を掛けている)が立ち上げられました。ロンドンでは学生を含む若手日本人芸術家が大勢活動しており,英国人等の芸術家と共に今後,様々なコンサートなどのチャリティ活動が展開する見込み。この他,元JETによる募金活動,日本語ガイドによるチャリティ/ガイドやセラピスト・グループのチャリティ・セラピーなど数々の企業,団体やボランティアが,各地で募金活動を展開しています。
4月3日,英国赤十字のJapan Tsunami Appealへの協力企画のリチャード・アシュクロフト,プライマル・スクリーム,ポール・ウェラー等出演予定のコンサート,4月6日,王立音楽大学(Royal College of Music)が予定しているチャリティ・コンサート「KIBOU」,4~5月にピアニストの平井元喜氏が英国各地で予定しているチャリティ・コンサート等,多数の音楽関連チャリティ・イベントが企画・実施されました。