報道発表

チベット情勢(中国側への我が国立場の伝達)

平成20年3月15日

 中国チベット自治区ラサ市における衝突に関し、齋木アジア大洋州局長より孔鉉佑在京中国大公使に対し、邦人の安全確保を要請しつつ、外務報道官談話(以下)の我が国の立場を伝達した。これに対し、孔鉉佑公使より、お申し越しの点は、本国に速やかに報告する、中国政府は、邦人を含め外国人の安全確保に努めている旨の発言があった。

(参考)外務報道官談話 チベット情勢について

  1. 我が国は、中国チベット自治区ラサ市において、市民と当局の衝突により死傷者が出ている現在の情勢につき、懸念し、注視している。
  2. 我が国は、関係者の冷静な対応を求め、今回の事態が早期にかつ平和裡に沈静化することを強く期待する。
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