
ロシア機による領空侵犯について
平成20年2月9日
- 2月9日7時30分頃、ロシア連邦に所属する航空機1機が、伊豆諸島南部の孀婦岩(そうふがん)領海上空において、わが国領空を侵犯した。
- これを受け、直ちに武藤ロシア課長より在京ロシア連邦大使館コスチン参事官に対し、本件領空侵犯が行われたことについて厳重に抗議するとともに、ロシア政府として事実関係の調査を求める旨の申し入れを行った。
(参考) ロシア機による領空侵犯事案
2月9日7時30分36秒から7時33分24秒までの間、ロシア連邦空軍機(Tu-95)1機が、伊豆諸島南部の孀婦岩領海上の北緯29度47分、東経140度07分から北緯29度52分、東経140度34分にかけての地点において、我が国領空に侵入した。航空自衛隊の戦闘機(F-15等計22機)が緊急発進を実施し対処した。