報道発表

温室効果ガス観測技術衛星(GOSAT)のデータ交換等の協力に関する書簡の交換について

平成20年12月2日
  1. 温室効果ガス観測技術衛星(GOSAT)と炭素観測衛星(OCO)との間の日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の書簡の交換は、12月1日(月曜日)ワシントンにおいて、我が方藤﨑一郎在米大使に代わる加藤元彦公使と先方コンドリーザ・ライス米国務長官に代わるジェフリー・マトキ(宇宙・科学・保健担当)国務次官補代理との間で行われました。
  2. この協力は、日本側については独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、また、米側については航空宇宙局(NASA)が実施者となり、GOSATとOCOとの間のデータ交換及び校正作業を行うことを通じて、研究者による衛星データの活用や測定精度の向上等に資することを目的としたものです。
  3. この協力は、地球温暖化問題に関する科学研究の発展に資するとともに、我が国とアメリカ合衆国との間の宇宙開発利用分野における国際協力の発展に寄与することが期待されます。 
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