日露青年交流事業による「ロシア非常事態省若手職員グループ」の訪日について
平成20年11月28日
- 「ロシア非常事態省若手職員グループ」が日露青年交流事業の一環として、12月1日（月曜日）から12月8日（月曜日）まで来日します。
- 来日するのは、ナルィシュキン同省極東地域センター長を団長とする火災、水難救助、災害予知（地震・津波）等を担当する若手職員10名です。
- 一行は滞在中、海上保安庁、気象庁、消防庁などの防災関係省庁の訪問、各種防災訓練、防災施設の視察を予定しています。
（注）
（1）ロシア非常事態省の主な任務は、大事故、災害などの非常事態への対処。1995年の阪神淡路大震災の際には我が国にも救援隊を派遣。極東地域センターの本部はハバロフスク。
（2）「日露青年交流委員会」は、1998年の日露首脳会談における、日露間の国民レベルの人的交流の拡充に関する合意に基づき、翌1999年に設立された。
（3）日露青年交流委員会による交流事業は、（イ）短期代表団の招聘・派遣事業、（ロ）日本語教師派遣事業、（ハ）若手研究者フェローシップ事業の3つを主な事業として、これまで約2100人の交流事業を実施。本年4月の日露首脳会談の結果、これまでの交流の規模を5倍に拡大することとなった。
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