1.9月20日(木)、我が国政府は、一連の集中豪雨により大規模な洪水被害を受けたウガンダ共和国政府に対し、約1,200万円相当の緊急援助物資(毛布、テント、プラスチックシート)を供与することを決定した。
2.ウガンダ共和国では、北・東部を中心とした集中豪雨により、9月上旬に大規模な洪水が発生した。3万5,000世帯の家屋が崩壊、約5万世帯、30万人の被災者が発生している。(9月20日現在)
現在、ウガンダ共和国では、北・東部の広範囲の地域において被災者が不自由な避難生活を強いられている状況にあり、同国政府は、被災者の支援に全力を挙げるとともに、我が国政府に対して緊急援助を要請してきたものである。
3.我が国としては、今回の災害による被災者に対する人道的支援の観点及び我が国とウガンダ共和国との友好関係に鑑み、同国に対し緊急援助を行うこととした。