
イラク・レスリング・チームの訪日について
平成19年8月17日
- 外務省は、平成19年度スポーツ交流支援事業として、8月20日(月曜日)から9月13日(木曜日)までの間、イラク共和国からレスリング・チーム17名を招へいする。
- 一行17名は滞在中、財団法人日本レスリング協会の協力により、全日本チームや大学チームとの合同練習、親善試合などを実施する予定である。
- 本件事業は、2004年アテネ五輪からの女子レスリングの正式種目化、また、日本のレスリング選手の世界的活躍により、国内外においてレスリングへの関心が一層高まっている機会を捉えて実施するものである。
- 今回の招へいにより、イラクとの友好関係が増進されるとともに、我が国に対する理解のより一層の促進が期待される。
(参考)
(1)外務省のスポーツ交流支援事業は、スポーツを通じた対日理解の促進及び親日家の育成を目的とし、平成14年度より開始。
(2)昨年度は、平成18年5月28日~6月7日に、イラク空手連盟本部及びムサンナー県支部から空手関係者8名を招へい。一行は、財団法人全日本空手道連盟及び防衛庁等の協力により、都内大学及び自衛隊体育学校における練習に参加したほか、第45回全自衛隊空手道選手権大会において演武を披露した。