
関口外務大臣政務官の極東ロシア訪問について
平成19年7月30日
- 関口昌一外務大臣政務官は、8月1日(水曜日)から8月3日(金曜日)まで、極東ロシアの沿海地方を訪問する予定である。
- 関口外務大臣政務官は、沿海地方において、極東ロシア原潜解体協力事業「希望の星」の一環として、一昨年11月に合意した5隻の原潜のうちの2隻目、3隻目及び4隻目(いずれもヴィクターⅢ級原潜)の解体事業に係る契約署名式に立ち会うとともに、解体事業が行われる現場及び関連施設を視察し、今後の協力について地方政府要人を含む関係者と意見交換を行う予定である。
(参考)
- 「希望の星」事業
2003年1月、小泉前総理の訪露時に、極東におけるロシアの退役原潜解体協力事業の着実な実施が盛り込まれた「日露行動計画」が採択、小泉前総理によって同事業を「希望の星」と命名。その最初のプロジェクトである「ヴィクターⅢ級原潜解体事業」への我が国の協力が、2003年12月より開始され、2004年12月完了した。一昨年11月、新たなプロジェクト(5隻の原潜解体)のための実施取決めを署名。
- 出張日程
7月31日(火) 成田発 ソウル着
8月 1日(水) ソウル発 ウラジオストク着
2日(木) 契約署名式立ち会い、ロシア原潜解体施設の視察および事業関係者との意見交換
3日(金) フョードロフ太平洋艦隊司令官およびダリキン沿海地方知事との意見交換(調整中)
ウラジオストク発 成田着(ソウル経由)