報道発表

デンマークとの間のワーキング・ホリデー制度の導入

平成19年6月28日

  1. 我が国とデンマークは、ワーキング・ホリデー制度を2007年10月1日より導入することで一致した。
  2. 6月28日(木曜日)午後、岡田デンマーク大使とプレスナー外務省政務局長との間で、本件制度導入のための口上書を交換する予定である。
  3. これを契機として両国の青少年の交流や相互理解が促進され、両国の友好親善関係が一層強化されることが期待される。

(参考)

(1)ワーキング・ホリデー制度とは、二国間の取り決めに基づき、各々の国が、相手国の青少年に対して他方の国の文化や一般的な生活様式を理解する機会を提供するため、自国において一定期間の休暇を過ごす活動とその間の滞在費を補うための就労を認める制度である。我が国のワーキング・ホリデー制度は、1980年にオーストラリアとの間で開始されたことに始まり、現在ニュージーランド、カナダ、韓国、フランス、ドイツ、英国、アイルランドとの間で導入されている。デンマークで9カ国目になる。

(2)ワーキング・ホリデー制度は、デンマークでは移民統合省、日本では外務省が所掌。

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