日・スロバキア外相会談について
平成19年10月12日
- 10月12日（金曜日）午後7時より午後9時まで、高村外務大臣は、訪日中のクビシュ・スロバキア共和国外務大臣と飯倉公館において会談及び夕食会を行い、二国間関係及び国際情勢につき意見を交換した。
- 会談では、明年の日・スロバキア国交樹立15周年に向け、二国間関係を一層緊密化していくことで意見が一致した。クビシュ外相より、我が国の対スロバキア投資促進に対する期待が表明されたのに対し、高村大臣よりは労働滞在許可取得手続の迅速化・簡素化を含む、ビジネス環境整備の一層の進展を期待する旨述べた。
- クビシュ大臣より我が国の国連安保理常任理事国入り及び安保理改革への取り組みに対する支持と協力の意向が表明された。
- この他、北朝鮮情勢、アフガニスタン情勢等の国際情勢に関し、意見が交わされた。クビシュ外相より、日本のアフガニスタンに関わる貢献に高い評価が表明された。