【参考】武器貿易条約 (ATT:Arms Trade Treaty)とは,通常兵器の輸出入及び移譲に関する国際的な共通基準を確立する国際約束の作成を通じて,通常兵器の国際的な移譲の管理の強化を目指すもの。2012年の今次国連会議での条約作成を目指し,2006年より国連の枠組みにおいて本格的な議論が開始された。2012年7月,本条約採択を目指して国連ATT交渉会議が開催されたが,採択には至らず,同年12月の国連総会決議により本件最終の国連会議を開催することが決定された。