報道発表

玄葉外務大臣とキリエンコ・ロシア国営公社「ロスアトム」社長との会談

平成24年12月15日
玄葉外務大臣とキリエンコ・ロシア国営公社「ロスアトム」社長との会談 (1) 玄葉外務大臣とキリエンコ・ロシア国営公社「ロスアトム」社長との会談 (2)




 本15日(土),午後2時20分から約15分間,玄葉光一郎外務大臣は,原子力安全に関する福島閣僚会議に参加するため来日中のキリエンコ,セルゲイ・ウラジレノヴィチ・ロシア国営公社「ロスアトム」社長(Mr. KIRIENKO, Sergey Vladilenovich, Director General, State Atomic Energy Corporation “ROSATOM”)と会談したところ,概要は以下のとおりです。

  1.  玄葉大臣から,東京電力福島第一原子力発電所事故に関するロシア側からのこれまでの支援に対する謝意を述べるとともに,本年5月に発効した日露原子力協定(「原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とロシア連邦政府との間の協定」)の下,原子力分野での協力を進めていきたい旨述べました。
  2.  キリエンコ社長からは,日露原子力協定の発効を契機に原子力分野での日露協力を一層発展させていきたい,また,日本側に必要があれば福島第一原子力発電所事故に関する支援を引き続き行う用意がある旨述べました。
  3.  これに対して玄葉大臣から,御申し出に感謝する,日本としても廃炉を始め福島第一原子力発電所事故については幅広い国際的協力の下に進めたいと考えている旨述べました。
このページのトップへ戻る
報道発表へ戻る