報道発表

玄葉外務大臣とバトー仏エコロジー・持続可能な開発・エネルギー大臣との会談

平成24年12月15日
玄葉外務大臣とバトー仏エコロジー・持続可能な開発・エネルギー大臣との会談 (1) 玄葉外務大臣とバトー仏エコロジー・持続可能な開発・エネルギー大臣との会談 (2)




本15日午前11時40分から約10分間,原子力安全に関する福島閣僚会合に出席中の玄葉光一郎外務大臣 は,来日中のデルフィン・バトー・フランス・エコロジー・持続可能な開発・エネルギー大臣(H.E. Ms.Delphine BATHO, Minister of Ecology, Sustainable Development and Energy)と会談を行ったところ,概要は以下のとおり です。

  1.  冒頭,玄葉大臣より,バトー大臣の福島訪問を歓迎し,東京電力福島第一原子力発電所事故後のフランスか らの支援に改めて謝意を伝えました。これに対し,バトー大臣より,日仏は原子力分野の協力の長年のパートナー であり,フランスは震災及び原発事故を乗り越えようとしている日本への支援を引き続き惜しまない旨述べまし た。
  2.  また,両大臣は,日仏間に「特別なパートナー関係」を築いていくことを確認し,来るオランド仏大統領の来 日の際に発出を予定している日仏協力の首脳間文書について意見交換を行い,その中で除染・廃炉を含む原子力 分野の協力,気候変動問題等についても取り上げていくことで一致しました。
  3.  さらに,気候変動問題に関し,フランスが主催の用意がある旨表明した2015年のCOP21に向け,全ての国 が参加する公平かつ実効的な国際枠組みの構築を目指して,日仏で協力していくことで一致しました。
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