報道発表

第1回日英原子力年次対話(結果概要)

平成24年10月5日
  1. 10月4日及び本5日の両日,外務省において,第1回日英原子力年次対話が開催されました。
  2. この会合には,丸尾眞外務省科学技術協力担当大使及びジョン・ベディントン英国政府首席科学顧問(Professor Sir John Beddington CMG FRS,the UK Government's Chief Scientific Adviser)の共同議長の下,日本側からは外務省,経済産業省,環境省,原子力規制庁,文部科学省及び国土交通省,英国側からはビジネス・イノベー ション・技能省,原子力規制庁,原子力廃止措置機構,エネルギー・気候変動省,外務省,国際原子力サービス及び在京英国大使館の関係者が参加しました。
  3. この会合では,日本側から,今後のエネルギー・環境政策,廃炉に関する政策,除染の進捗等について説明を行い,英国側からは,これらに関して英国の原子力 政策や,知見・経験などを紹介しました。両国の参加者は,二国間の協力を継続していくことを確認しました。また,日英両国における規制当局の発足・改編を 踏まえ,原子力安全・規制分野における両国の協力の可能性について議論が行われました。また,今後の原子力安全を始めとする研究・開発の在り方に関しての 意見交換も行われました。
  4. この会合において,(1)原子力安全・規制,(2)廃炉・除染に関するワーキング・グループの設置が決定されました。次回の会合は,2013年に英国において開催される予定です。
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