報道発表

日・オーストリア21世紀委員会第15回会合及び公開シンポジウムの開催

平成23年5月13日
  1. 5月22日(日曜日)及び23日(月曜日)の両日,日・オーストリア21世紀委員会第15回会合及び公開シンポジウムを,北海道小樽市において開催する予定です。
  2. 同会合には,日本側から,筒井英徳・豊田通商アドバイザー(日本側委員長),江頭進・小樽商科大学教授,安里和晃・京都大学准教授に加え外務省関係者他が,オーストリア側からは,ヴォルフガング・マッツァール(Prof. Wolfgang Mazal)ウィーン大学教授,シュテファン・シュライヒャー(Prof. Stefan Schleicher)グラーツ大学教授,シュテファン・ヘフィンガー(Mr. Stefan Hoffinger)オーストリア・コンサルティング会社(観光,交通政策等)社長に加えオーストリア外務省関係者他がそれぞれ参加します。
  3. 22日(日曜日)の会合では,「少子高齢化を背景とした労働政策」及び「日・欧の経済関係」をテーマに意見交換を行う予定です。
    23日(月曜日)の公開シンポジウムでは,「地域経済活性化を目指して」と題して,一般の参加者も交えて,開催地である小樽市が積極的に取り組んでいる観光政策を中心に,地方経済活性化政策について意見交換を行う予定です。

【参考1】
日・オーストリア21世紀委員会は,1990年の日オーストリア外相会談での合意に基づき,両国間の交流をより広い分野において活性化させ,一層の相互理解を促進し,長期的観点に立って両国関係の緊密化のあり方を探ることを目的として設立されました。94年の第1回会合以来,現在までに計14回の会合が開かれています。
【参考2】
今次会合は,北海道庁,小樽市及び小樽商科大学(ウィーン経済大学と提携)の協力を得て開催されるものです。

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