報道発表

フォール在京仏大使及びヴァレット大佐による伴野副大臣表敬(フランスからのレスキューチーム派遣及び支援物資受入れ)

平成23年3月25日
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  1. 本25日(金曜日),午後4時15分から約20分間,伴野豊外務副大臣は,フィリップ・フォール在京仏大使(H.E.Mr.Philippe Faure, Ambassador of France to Japan)及びフランス・レスキューチーム隊長のフランソワ・ヴァレット大佐(Colonel Franois Vallette)による表敬を受けました。
  2. フォール大使から,東北地方太平洋沖地震に対するお見舞いと,日本国民に対するフランスの連帯の気持ちを表明しつつ,フランスは地震後直ちにレスキューチームを派遣(宮城県名取市と青森県八戸市で活動)し,本25日には150トンに及ぶ人道支援物資(毛布,飲料水,食料品,医薬品等)と原子力関連機材(放射線測定器等)が到着し,東北地方各地に随時搬送される旨述べました。また,同大使は,原子力分野でのフランスの経験を日本側とも共有したい旨述べました。
  3. これに対し,伴野副大臣から,地震直後にニコラ・サルコジ大統領,フランソワ・フィヨン首相,アラン・ジュッペ外相他からあたたかいお見舞いの言葉をいただくとともに,早期のレスキューチームの派遣,本日到着した物資供与に対する感謝を述べました。また,フランスとの間で原子力分野における意見交換を今後も継続していきたい旨述べました。
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