
国連欧州本部における原爆常設展開設
平成23年11月7日
- 11月11日(金曜日),スイス・ジュネーブの国連欧州本部において,外務省の協力の下,広島市・長崎市及び国連の共催による原爆常設展が開設されます。また,11日の夕刻には,オープニングセレモニー及びレセプションが開催され,松井一實広島市長,田上富久長崎市長,カシムジョマルト・トカエフ国連欧州本部長,天野万利軍縮会議日本政府代表部大使,各国の外交団等が出席する予定です。
- この原爆常設展の開催を通じて,我が国が唯一の戦争被爆国として,核兵器使用の惨禍の実相を伝え,核軍縮の重要性を訴えることを通じて,原爆被害の問題は,特定の国民や民族の問題ではなく,人類全体の普遍的な問題であることを発信していくことに貢献することが期待されます。