
シュヴァイスグート駐日欧州連合代表部大使による山根外務副大臣表敬
平成23年10月20日
- 10月20日(木曜日)16時05分から約35分間,山根隆治外務副大臣はハンス・ディートマール・シュヴァイスグート駐日欧州連合代表部大使(H.E. Mr. Hans Dietmar Schweisgut, Ambassador of the Delegation of the European Union)の表敬を受けました。
- 山根副大臣からは,欧州債務問題は日本でも懸念を持って注視されており,欧州がこの危機を一日も早く乗り越えることを祈っていると述べました。また,山根副大臣は,日本とEUの経済連携協定(EPA)の早期締結に向けて,大使の協力をお願いしたいと述べました。
- シュヴァイスグート大使からは,欧州債務問題は一義的には欧州の問題であるが,世界経済にも影響を与えるものであり,ギリシャの問題を他国に伝播させないことが重要である旨,また今週末に開かれる欧州理事会でどのような決定がなされるのかが注目される旨述べました。日EU・EPAについて,シュヴァイスグート大使は,現在進められている交渉の大枠を定めるための協議が順調に進むことを期待している旨述べました。