報道発表

日・スペイン科学技術協力協定の署名

平成22年9月1日
  1. 本1日(水曜日),総理官邸において,科学技術における協力に関する日本国政府とスペイン政府との間の協定(日・スペイン科学技術協力協定)の署名が,菅直人内閣総理大臣及びホセ・ルイス・ロドリゲス・サパテロ(H.E. Mr. José Luis Rodríguez Zapatero)スペイン首相立会いの下,岡田克也外務大臣とクリスティーナ・ガルメンディア(H.E. Ms. Cristina Garmendia)科学・イノベーション大臣との間で行われました。
  2. この協定の主たる規定

    (1)この協定は,両締約国政府間の科学技術の分野における協力を推進するための枠組みを定めるものです。
    (2)両締約国政府は合同委員会を開催し,この協定に基づく協力活動と成果を検討・討議すること,協力の細目と手続は両締約国政府又は両締約国政府の機関の間で作成する実施取決めで定めること等が定められています。
  3. 締結の意義

    本協定は,スペインとの間で科学技術の分野における協力を一層拡大し,強化するための枠組みを設けることを目的としており,良好な二国間関係の象徴として両国の緊密かつ友好的な関係の一層の発展に寄与することが期待されます。
  4. この協定の発効

    この協定は,署名後,両締約国政府がこの協定の効力発生のために必要なそれぞれの内部手続が完了した旨を相互に通告する外交上の公文を交換した日に効力を生じます。
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