日・NATO情報保護協定の署名・締結
平成22年6月25日
- 本25日(金曜日)(現地時間同日)、ベルギーのブリュッセルにおいて、横田淳駐ベルギー大使とアナス・フォー・ラスムセン (H.E. Mr. Anders Fogh Rasmussen) 北大西洋条約機構(NATO)事務総長との間で、「情報及び資料の保護に関する日本国政府と北大西洋条約機構との間の協定」(日・NATO情報保護協定)の署名を行い、同協定が締結されました。
- この協定は、日・NATO間で相互に提供する情報及び資料について、適切に保護するための基本原則や仕組みについて定めるものです。この協定の締結は、日・NATO間の情報共有のための基盤を整備するものであり、日・NATO間の協力が一層強化されることが期待されます。
(参考) この協定は、平成19年3月、NATO側から、日・NATO関係を強化するため、同協定の交渉を行うことについて提案があったことを踏まえ、日・NATO間で締結に向けた交渉を行ってきたところ、実質合意に達し、双方における所要の手続きを経て、今般署名を行うに至ったものです。