報道発表

ASEMセミナー: 学びあうアジアと欧州 -21世紀におけるアジア・欧州協力(ASEM8へ向けて)- の開催

平成22年3月10日
  1. 3月30日(火曜日)、外務省主催により、ASEMセミナー「学びあうアジアと欧州―21世紀におけるアジア・欧州協力(ASEM8へ向けて)―」を東京(ホテルニューオータニ)にて開催します。本セミナーは、欧州委員会、中国、ベルギー及びアジア欧州財団(ASEF)との協力により行われます。
  2. 本セミナーでは、アジアと欧州双方の有識者により、欧州の経済統合・地域統合の深化と将来のアジアにおける交流や協力関係進展の可能性等について比較検討し、有識者からの提言を得ます。
  3. 本セミナーを通じて21世紀におけるアジアと欧州の協力のあり方について認識が深まるとともに、セミナーでの議論が本年10月のASEM第8回首脳会合に向けて我が国及び各国の参考となることが期待されます。

【参考1】 プログラム概要

10:00-10:30 登録
10:35-10:45 開会挨拶:西村智奈美外務大臣政務官
10:45-12:00 第1部 「欧州統合(EU)の経験」
       ・基調講演:トーマス・ロー欧州委員会ASEM顧問、田中俊郎慶應義塾大学教授
       ・会場との質疑応答
(12:00-13:30 休憩)
13:30-15:10 第2部 「アジアにおける交流の現状及びASEFの役割」
       ・基調講演:ヨー・レイ・フィー・シンガポール国際問題研究所(SIIA)主任研究員、芝田政之文部科学省国際課長、ドミニク・ジラールASEF事務局長
       ・会場との質疑応答
15:10-15:30 休憩(コーヒー・ブレイク)
15:30-17:00 第3部 パネルディスカッション及び会場との質疑応答(モデレーター:石井外務省総合外交政策局参事官)
17:00-    モデレーター総括発言

【参考2】 アジア欧州会合(ASEM : Asia - Europe Meeting)

ASEMは、アジア・欧州関係の強化を目指して1996年に発足した対話と協力の場。アジア・欧州関係のみならず、グローバルな課題についての対応も視野に入れ、政治、経済、社会文化の3本の柱の下、幅広い分野で活動している。
ASEMメンバーは現在、43カ国・2機関(アジア16カ国+ASEAN事務局、欧州27カ国+欧州委員会)。

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