報道発表

アフメット・ウズムジュ化学兵器禁止機関(OPCW)事務局長の来日

平成22年12月8日
  1. 12月15日(水曜日)から19日(日曜日)まで,アフメット・ウズムジュ(Mr. Ahmet ÜZÜMCÜ) 化学兵器禁止機関事務局長 (Director-General, Organisation for the Prohibition of Chemical Weapons(OPCW))は,外務省賓客として来日します。
  2. ウズムジュ事務局長は,滞在中,前原誠司外務大臣をはじめとする我が国政府関係者等と会談を行うほか,慶應義塾大学における講演等も行う予定です。
  3. 今回のウズムジュ事務局長の来日により,我が国とOPCWの協力関係が一層強化されることが期待されます。
  4. なお,今回の来日は,ウズムジュ氏が本年7月にOPCW事務局長に就任して以来初めてとなります。

【参考】 化学兵器禁止機関(OPCW)

1997年4月に発効した化学兵器禁止条約に基づき設立された国際機関。本部はオランダのハーグ市。世界的な化学兵器の全面禁止及び不拡散のため,現存する化学兵器及びその生産施設の廃棄の進捗を査察等を通じてモニターしているほか,民生用化学物質が化学兵器に転用されることを防ぐための産業査察を実施している。また,各種セミナーや訓練コースも実施している。

このページのトップへ戻る
目次へ戻る