報道発表

第7回日露戦略対話の概要

平成22年1月25日
  1. 本25日(月曜日)、午前10時から午後2時45分まで、飯倉公館において、第7回日露戦略対話が行われました。日本側から薮中三十二事務次官、谷崎泰明欧州局長他が、ロシア側よりデニソフ露外務省第一次官、ベールィ駐日ロシア大使他が出席しました。
  2. 今次協議においては、前回に引き続き、日露両国の共通の戦略的利益という観点から、主に以下のテーマについて議論が行われました。
    (1)日露関係(昨年の二度にわたる首脳会談及び昨年末の大臣訪露の結果を踏まえた今後の日露関係の取り進め方、今後の政治対話の予定を含む)
    (2)核軍縮・不拡散(本年5月のNPT運用検討会議を念頭に置いた核軍縮・不拡散の促進、北朝鮮及びイランの核問題を含む)
    (3)アジア太平洋地域における協力(ASEM、APEC、東アジア共同体構想、日米露三極有識者会合を含む)
  3. 次回協議をモスクワで開催することで原則合意し、詳細は外交ルートを通じて調整していくこととなりました。
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