報道発表

モルドバ共和国議会再選挙に対する我が国選挙監視要員の派遣

平成21年7月27日
  1. 我が国政府は、7月29日(水曜日)に予定されているモルドバ共和国議会再選挙の公正かつ民主的な実施を支援するため、欧州安全保障協力機構/民主制度・人権事務所(OSCE/ODIHR)国際選挙監視ミッションに、在ウクライナ大使館(モルドバを兼轄)より館員1名を選挙監視要員として派遣することを決定しました。
  2. 今回のモルドバ共和国議会再選挙は、任期満了により実施された本年4月5日の選挙後に招集された新議会において大統領を選出することができず、モルドバ憲法の規定に従い同議会が解散されたのを受けて実施されるものです。本年4月の議会選挙後には結果をめぐる抗議行動が暴力を伴う衝突に至ったという経緯もあることから、今回の選挙が公正で民主的に実施されることはモルドバ共和国の安定にとって極めて重要です。
  3. 我が国政府は、モルドバ共和国の民主化と安定に向けた我が国の貢献の一環として、選挙監視要員を派遣することとしたものです。

【参考1】4月5日実施のモルドバ議会選挙と大統領選出プロセス

【参考2】OSCE/ODIHR国際選挙監視ミッション

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