日・スイス社会保障協定（仮称）第1回交渉の開催
平成21年7月3日
- 日・スイス社会保障協定（仮称）の締結に向けた第1回交渉が、7月6日（月曜日）から10日（金曜日）まで、東京において開催されます。
- この交渉には、日本側から岡田隆外務省欧州局政策課長を団長として、外務省、厚生労働省及び社会保険庁の関係者が、スイス側からシュテファン・クエニ（Mr. Stephan Cueni）連邦社会保険庁国際部協定課長のほか、スイス政府関係者が、それぞれ出席します。
- 現在、日・スイス両国からそれぞれ相手国に派遣される被用者等については、日・スイス双方の社会保障制度への加入が義務付けられることによる社会保険料の二重払い等の問題が生じており、個人及び企業に大きな経済的負担となっています。日・スイス社会保障協定（仮称）の締結は、これらの問題を解決し、個人及び企業の負担を軽減することにより、両国間の人的交流及び経済交流を促進することを目的としています。