6月1日(月曜日)(日本時間)、リオデジャネイロ発パリ行きエール・フランス447便が大西洋上で墜落し、機体の確認や遺体の発見が進んでいることを受けて、6月9日(火曜日)、中曽根外務大臣はクシュネール・フランス外務・欧州問題大臣宛に、以下の通り改めてお悔やみのメッセージを発出しました。
日本国政府及び国民を代表して、ブラジル沖で墜落したエール・フランス447便搭乗者の御家族に対して、心からのお悔やみをお伝えするとともに、謹んで犠牲者の御冥福をお祈りいたします。我が国は貴国と悲しみを共にし、貴国に対する友情を改めてここにお伝えいたします。
(参考)
6月1日(月曜日)日本時間午後7時すぎ、リオデジャネイロ発パリ行きAF447便の機影が消え行方不明であると、エール・フランス社が発表。
同機は、リオ時間5月31日(日曜日)午後7時30分にリオデジャネイロを出発、パリ時間1日午前11時15分(日本時間同日午後6時15分)に、パリのシャルル=ド=ゴール空港に到着予定であったが、到着しないまま航続可能時間を過ぎた。
6月7日以降、ブラジル東部沖のフェルナンド・デ・ノロニャ諸島近海で、機体の残骸や乗客の遺体・遺品が発見されている。墜落原因については調査中。