報道発表

鳩山一郎元内閣総理大臣銅像除幕式

平成19年2月28日
  1. 28日12時30分より、鳩山会館において鳩山一郎元内閣総理大臣の銅像除幕式(注)が開催され、日本政府より安倍晋三内閣総理大臣、麻生太郎外務大臣他が、ロシア側より実務訪問賓客として訪日中のフラトコフ、ミハイル・エフィモヴィッチ・ロシア連邦首相他が出席した。

    (注)1956年の日ソ共同宣言署名50周年を記念して、「ロシア21世紀委員会(会長:ルシコフ・モスクワ市長)」が鳩山一郎元総理の銅像を寄贈した。銅像の制作者は、ツェリテリ・モスクワ芸術アカデミー総裁。

  2. 同除幕式において、安倍総理はフラトコフ首相と短時間懇談した。懇談では、日本とロシアの国交回復における鳩山元総理の功績、両国の歴史を大切にしつつ両国関係の展望を開いていくことの重要性等が話題となった。
  3. また、麻生外務大臣は、除幕式に続いて行われたレセプションでスピーチを行い、日ソ国交正常化交渉においては、北方領土問題を解決することができなかったために平和条約を締結することができなかったが、1956年の日ソ共同宣言は両国の友好関係の基礎となった、昨年11月のハノイにおける日露首脳会談、外相会談、そして今回のフラトコフ首相との会談を踏まえ、日露両国政府として新たな関係の構築に向けて努力していきたい旨述べた。
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