
日墺21世紀委員会第10回会合の開催について
平成18年10月27日
- 日墺21世紀委員会第10回会合は、10月30日(月曜日)と31日(火曜日)の両日、ウィーンにおいて開催される。
- 委員会には、我が国から、石坂芳男・トヨタ自動車相談役(日本側委員長)、進和久・ANA総合研究所顧問、植田隆子・国際基督教大学教授のほか外務省関係者が、オーストリア側から、ゲオハルト・ブルックマン・元国民議会議員(オーストリア側委員長)、マックス・コートバウアー・ウィーン大学評議会議長、ハンスペクター・ノイホルト・ウィーン大学教授のほか外務省、産業院関係者がそれぞれ参加する。
- 今回の第10回会合では、「エネルギー問題」や「国際情勢における日・米・EUの役割」をテーマとして意見交換が行われる予定である。
(参考)
本委員会は、1990年に中山外務大臣(当時)がオーストリアを訪問した際に設置を提案し、モック・オーストリア外相(当時)の賛意を得て設立されたもので、日墺間の交流をより広い分野において活性化させ、一層の相互理解を促進し、長期的観点に立って両国関係の緊密化のあり方を探ることを目的として、1994年3月に、東京にて第1回会合が開催された。