報道発表

安倍総理による「イフタール」(イスラム教断食明けの食事)の主催について

平成18年10月16日
  1. 安倍晋三総理大臣は、10月17日(火曜日)夕刻、駐日イスラム諸国大使等を総理大臣官邸に招待し、「イフタール(断食明けの食事)」を主催する。
  2. この「イフタール」には、駐日イスラム外交団として44の国・地域の代表が招待される。
  3. 安倍総理大臣による「イフタール」の主催は、我が国のイスラム文化に対する理解を深め、イスラム世界との対話強化を通じた相互理解を促進することを目的としている。

(参考)

(1)駐日イスラム外交団を招待する「イフタール」は、2003年より毎年イスラム暦の断食月に開催され、今年で4回目となる。(2003年、2004年は、小池百合子環境大臣(当時)の主催、2005年の「イフタール」は、小泉総理大臣(当時)の主催。)

(2)宗教上の戒律によりイスラム教徒は、約1ヶ月続く断食月(ラマダン)の間、日の出から日没まで一切の飲食を断つ。日没後の食事である「イフタール」には通常よりも豪華な食事が供される。本年のラマダンは、9月24日(日曜日)から10月23日(月曜日)までとされている(但し、開始日及び終了日は地域によって若干異なる)。

(3)招待される国・地域は次の通り(アルファベット順)。
アフガニスタン、アルジェリア、アゼルバイジャン、バーレーン、バングラデシュ、ベナン、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ブルネイ、ブルキナファソ、カメルーン、コートジボワール、ジブチ、エジプト、ガボン、ギニア、インドネシア、イラン、イラク、ヨルダン、カザフスタン、クウェート、キルギスタン、レバノン、リビア、マレーシア、マリ、モーリタニア、モロッコ、モザンビーク、ナイジェリア、オマーン、パキスタン、パレスチナ、カタール、サウジアラビア、セネガル、スーダン、シリア、チュニジア、トルコ、ウガンダ、アラブ首長国連邦、ウズベキスタン、イエメン

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