報道発表

北方四島周辺水域における日本漁船の銃撃・拿捕事件
(乗組員2名の解放)

平成18年8月29日
  1. 8月29日夕刻(日本時間)、露外務省より我が方在ロシア大使館に対し、及びサハリン沿岸国境警備局より我が方在ユジノサハリンスク総領事館に対し、翌30日、拘束されている「第31吉進丸」の乗組員3名のうち2名を解放する用意がある旨連絡があった。
  2. 船長及び船体については、残念ながら、今回は解放は行われない見込みである。
  3. 現在、2名の乗組員の具体的な引取方法、場所、時刻等の詳細について露側と調整中である。政府としては、2名の乗組員の引取りについて細心の注意を払って準備を行っていく考えである。
  4. 船長及び船体の早期解放については、政府としてロシア側に対して引き続き要求していく。
このページのトップへ戻る
目次へ戻る