報道発表

北方四島周辺水域における日本漁船の銃撃・拿捕事件

平成18年8月19日

(7)根室港への到着

 巡視船「さろま」は午後2時頃、根室港に到着した。

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(6)国後島古釜布港沖合を出発

  1. 御遺体は、午前11時11分頃、巡視船「さろま」に収容された。
  2. 巡視船「さろま」は、午後0時10分、国後島古釜布沖合を出発した。航行等全てが順調に進む場合には、「さろま」は午後2時頃、根室港に帰港する予定である。

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(5)生存乗組員3名について

 「第31吉進丸」の生存している乗組員3名については、残念ながら、今回は釈放されず、したがって巡視船「さろま」に向かう艀(はしけ)には乗船していない。

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(4)御遺体の引渡しについて

 山中外務大臣政務官は、19日(土曜日)午前10時20分頃、現地当局から、御遺体の引渡しを受けた。引渡しの場所等については現在確認中である。現在艀(はしけ)に乗って御遺体と共に巡視船「さろま」に向けて移動中である。

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(3)乗組員3名との面会

  1. 山中外務大臣政務官は、「友好の家」到着後、午前9時35分までの間、ロシア側現地当局責任者と会談を行った。
  2. その後、19日(土曜日)午前9時41分頃から午前9時54分頃までの間、「第31吉進丸」の乗組員3名との面会を行った。

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(2)国後島古釜布港への上陸

  1. 山中外務大臣政務官は、御遺体の引取り等を行うため、外務省職員2名及び海上保安官2名と共に、19日(土曜日)午前7時50分頃、巡視船「さろま」を離れてロシア側提供の艀(はしけ)に乗り込み、同日午前8時07分頃、国後島古釜布港に上陸した。
  2. 山中政務官は、同日(土曜日)午前8時13分頃、「第31吉進丸」の生存している乗組員3名と面会するために、古釜布の「友好の家」に到着した。

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(1)上陸時間の延期

 本19日(土曜日)午前7時を目処に行うこととしていた御遺体の引き取り等に関しては、現場の状況が雨交じりのしけのため、山中外務大臣政務官他日本側関係者が国後島古釜布に上陸できる時間は、多少遅れる見通しである。

 なお上陸に際しては国後島側が提供する艀(はしけ)を使用する予定である。

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