
日独外相電話会談
平成18年7月7日
7日18時10分頃より約10分間、麻生外務大臣はシュタインマイヤー・ドイツ外務大臣との間で電話外相会談を行ったところ、概要以下のとおり。
- 麻生大臣より、今般の北朝鮮による弾道ミサイルの発射は極めて憂慮すべきもので、北朝鮮に厳重に抗議するとともに、北朝鮮当局者の入国禁止、万景峰号の入港禁止等の制裁措置をとった旨説明した。また、来るG8サミットにおいて、北朝鮮に対して断固たるメッセージを発出する必要があるとして、ドイツの支持と協力を求めた。
- これに対し、シュタインマイヤー外相から、ドイツとしても深く憂慮しており、貴国の懸念を十分理解し、今般貴国がとられた措置に賛同する、安保理決議採択に向けた貴国の努力を支持する、G8サミットにおいても北朝鮮に対して断固たるメッセージを発出することが必要であり、日本を含む関係国と協力していきたい旨述べた。