報道発表

日仏電話外相会談

平成18年7月5日

 5日19時40分より約10分間、麻生外務大臣はドゥースト=ブラジー・フランス外務大臣との間で電話外相会談を行ったところ、概要以下のとおり。

  1. 麻生大臣より、今般の北朝鮮による弾道ミサイルの発射は極めて憂慮すべきもので、北朝鮮に厳重に抗議するとともに、北朝鮮当局者の入国禁止、万景峰号の入港禁止等の制裁措置をとった旨説明した。さらに麻生大臣より、国連安保理として断固たるメッセージを迅速に発出するべきであり、安保理議長国の仏の支持・協力をお願いする旨述べた。
  2. これに対し、ドゥースト=ブラジー外相から、日本の認識・立場を共有するとともに、国際社会が一体となって北朝鮮に対応する必要がある旨述べた。さらにドゥースト=ブラジー外相から、仏としては、安保理議長国として、日本と緊密に協力しつつ、安保理決議採択に最大限の努力をしたい旨述べた。
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