報道発表

日英電話外相会談

平成18年7月5日

 5日22時45分より約10分間、麻生外務大臣は、マーガレット・ベケット・英国外務大臣との間で電話外相会談を行ったところ、概要以下のとおり。

  1. 麻生大臣より、今般の北朝鮮による弾道ミサイルの発射は極めて憂慮すべきもので、北朝鮮に厳重に抗議するとともに、北朝鮮当局者の入国禁止、万景峰号の入港禁止等の制裁措置をとった旨説明した。さらに麻生大臣より、国連安保理として断固たるメッセージを迅速に発出するべきであり、英国の支持・協力をお願いする旨述べた。
  2. これに対し、ベケット外相から、英国は本件についての日本の強い懸念を共有するものであり、国連安保理においてメンバー国が共通の立場にたどり着き、結果に合意できるよう日英間で協力していきたい、と述べた。
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